Phottix Saldo245A ライトスタンド
Phottix Saldo245A ライトスタンドを購入しました。
このライトスタンドの大きな特徴は、スタンドを持ちあげると脚が閉じ地面に置くと脚が広がるという事。 この機能があれば、移動が多いイベントの時にスタンドの脚を都度閉じるという手間から解放さるのではないか?つまり、機動力のアップになるのではないか?という期待で販売当初から気になっていたライトスタンドです。
Phottixのライトスタンドは堅牢
金属パーツ多用で堅牢な作りです。
Phottixのライトスタンドは堅牢で独創性があり使いやすいとイメージを持っています。
・アルミニウム構造
・最長245cm
・エアクッション
・最大耐荷重3.0kg。
それゆえに重さは軽いとは言えない。
使用時の最短は99cm。収納時は、77cmでこの形態では脚は広がりません。
支柱の底面はゴムは張り付けてある。 この面が地面に接触すると脚が広がる。
Phottix Saldo245A ロケ撮で実際に使ってみました。
- Phottix Saldo245A
- SmallRig LA-O90
- godox ad200+H200R+EC200
AD200は、EX200を使い本体を分離して使用。 これは、本体をウエイト替わりという意味もあるが、万が一転倒した際にダメージが軽くなります。実際に、転倒させヘッドを破損させるも本体は無事という事がありました。
ソフトボックスは、SmallRig LA-O90。 スタンド同様ワンタッチで開閉できる優れモノです。
1.スタンドを地面に置く。(自動で脚が広がる)
2.ソフボを展開
3.撮影開始。
1.ソフボを閉じる(ワンタッチ)
2.スタンドも持ち上げ(自動で足が閉じる)
3.次の場所へ移動。
ソフトボックスを使うロケ撮ならこの組み合わせがベストな予感
これまでのスタンドの脚を畳む、ソフトボックスを畳む作業時間を短縮できます。
スピーディーな簡単設営は、撮影時間が増やすことが出来るはず。
撮影エリアが広く移動が多い場合・・・・堅牢なスタンドの重量がネックになります。
アルミとカーボンのハイブリットバージョンとかもう少し軽量な物があれば欲しいな。
実際に使い込んでみた感想
重さのジレンマ。 軽いと転倒しやすい。重いと移動が苦痛という重量のメリットデメリット。
実際に、移動距離が多そうな場面での使用は正直躊躇してしまう。
重量とサイズの割に脚の開きがそれほど広くないので、野外での大きなソフトボックスの使用時・・・特別凄いという感じはないと思う。
スタジオでの使用は、気を使います。 スタンドを床に置いた時に、「傷つけないか・・・」
毎回、無茶苦茶気を使います。 脚の先端が特別柔らかいものではないし