Nikon D850がCFexpressに対応
2020年12月に、D850ファームアップを公開しCFexpless Type Bカードへの対応が可能になりました。と、ここまでは知ってはいたけど特に何かをするわけではなく放置。今回、CFexplessカードの買い足しが必要になったので、今更ですが行動に移しました。
PROGRADE DIGITAL(プログレードデジタル)GOLD1700R 128GB と、USB3.2Gen2 ダブルスロットカードリーダーを購入。
これまでは、XQDカードを使っていたのですが、CFexplessカードと互換性が無いためカードリーダも購入。確実に記録するための大事な物ということはわかっているけどカードといいリーダといい、結構な価格になる。
カードについては、特に特筆することはありません。気になる事は、とにかく耐久性。評判が良さそうなので期待はしていますが、実際に使い込まなくてはなんとも言えませんよね。そんなこともあるので128GBです。
プログレードデジタルのカードリーダーは、これ1台でCFexpressBとSDカードの読み込みができます。裏面がマグネットになっているのでPCの側面に張り付けてます。カードの差し込みですが、挿す、抜くといった感じでシンプル。これまでのリーダーは、押し込む、ワンプッシュして出てくるという方式だったので、ちょっとチープだなって感じましたね。
物はそろったので、ニコンD850のファームウェアをバージョンアップします。
ニコンD850ファームウェアをPCにDL
C:Ver1.11からC:Ver.1.20へ変更
ダウンロードページからファームウェアをダウンロード
https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/products/359/D850.html
ダウンロードしたファイル(F-D850-v120W.exe)をダブルクリック。
フォーマットしたSDカードのルートディレクトリに、ファイル(D850_0120.bin)をコピー
そのSDカードをカメラに挿入。
MENU>セットアップメニュー>ファームウェアバージョン>バージョンアップ
内容を確認し、はいOKで、バージョンアップ開始。
アップデートが終了したらカメラの電源をOFF。
SDカードを取出し、フォーマットして完了です。
実際に使ってみて発熱が凄い・・・・結構熱くなる。
特に、カードリーダに差し込んだままだと熱くなります。
初めて使う方だと、少し驚くかもしれませんが、不良というわけではなくそういうものらしい。
データをPCに取り込む際には、取り込み終わったらリーダーからカード取り出すことをお勧めします。