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2022-08-10

花畑撮影で脚立とNDフィルター

花畑ポートレート。

被写体の周りを花でいっぱいにしたい時、花畑に入るのはマナー違反。
この写真は、通路に立ってもらって撮影したもの。

1枚目でもいいけど2枚目のように被写体以外を花だけにしたい時はどうするか?

これを使えば良いです。

私が愛用している黒い脚立。
長谷川工業の脚軽BLAK4段。
高めの脚立を使い見下ろす感じで背景が花いっぱいになるよう画角で撮影すれば2枚目のようになります。通路に立っているので通路手前と通路奥の花の一体感も意識する事。
そうすると被写体の周りが花で囲まれたような写真が撮れます。
(ちなみに黒色にしたのは、スタジオ撮影での写り込み対策)


花に限らずイルミネーション撮影の時も同様です。
ただし、三脚を使うので他の人に迷惑をかけない事が前提。
ありがたいことに、他に人がいない貸し切り状態で撮影で来ております。
レンズは70-200mm、105mmを使っています。

夕日が背後に位置する逆光になるためストロボを直で1灯当てています。
更に、ND8フィルターを使い開放で撮影。

花の位置が高いひまわりで背景を埋める場合はどうするか?

脚立にモデルさんが乗っています。
撮影する私は、更に高いところから撮影しています。

ひまわりに囲まれた写真は、いつものようにひまわり畑の通路に立ってもらえば可能なのですが、今回は、ひまわりの向きと脚立の高さが足りず断念。
混雑するような人混みの中では脚立の使用は控えますが、御覧の通り貸し切りのような環境で撮影できています。

モデルさんのアイポイントが高くなるということは、ライトスタンドの高さも必要になる。
最近、野外で愛用しているライトスタンドはサンテックSP ライトスタンド802。
最大伸長300cmに加え、安定性が良いので風にも強い。
ロケ先で風で倒れてストロボを破損させるという事がまれにありましたが、このスタンドでは一度もありません。花畑撮影では、このライトスタンドにGodox AD200 直あてすることが多いです。

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