プロレス撮影の話
プロレスをリングサイドで撮影しています。
以前にもプロレス撮影の話をしているけど、久しぶりにプロレス撮影について更新します。
まずは、機材の話
ボディは、Nikon D750,D850。 レンズはsimga 24-70 f2.8,sigma24-105 f4。
機材の更新話。 D850にsigma24-105がメインですが、屋内だと24-70の出番が増えてきました。
撮影方法の話
これも変わらず、親指AF AFC-C シングル狙い 連射設定にしているけど連射はほとんど使いません。 最近は、息遣いが伝わるようなアップ目の写真を残したいと思っていますが、なかなか・・・。
撮影中は、プロレスラーとの接触しない事はもちろん、試合の妨げにならないように動線上にいないように心がけています。 お客さんの邪魔にならないようにと思ってはいますが、配慮はしていますが正直なところ「ごめんなさい、ゆるして」と思いながらの撮影です。 結局のところしゃがもうが姿勢を低くしようが、最前列の方には絶対邪魔な存在なのです。
SNSなどで使う写真について
撮影した写真は、団体に提供し興業のPR、レスラーさんのPRに使用されています。
定番となる入場シーンやウリの技などPRに繋がる写真を残したいと奮闘していますが激しい技の写真となると、「これは残念」と没にする写真も多い。
それは、表情。 やはり激しいシーンだとどうしても・・・。
あとは、特に女子レスラーに言えるのですが構図ですね。
見る人にもよりますが、セクシーショットは使えないのでそうなる構図は撮影しません。
レスラーの動きを予測してリングサイドを動き回りますが、なかなか体力を使います。
以前に比べ体力は落ちていく一方ですが、そこはテクニックでカバー。
撮影環境の話
屋内の場合、地方体育館や会館となります。 以前は、照明が古く難儀しましたが最近はLEDに代わり会場が明るくなった。 相変わらずISOは、爆上げしてざらざらした写真になる場合もありますが変な色味になる事は少なくなりました。 ただね・・・リングマットが黄色なのです。
マットの黄色の照り返しで・・・ね(苦笑