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2022-11-05

モデル撮影会のススメ

ポートレート撮影をする機会は多いけれど、被写体さんは素人です。
撮り馴れしていない被写体さんを自然体で撮影します。
時には、イメージをすり合わせながらポージングをしてもらい撮影。
カメラマン一人に被写体1~3人位で、2時間から5時間が多いです。

時々、撮影するモチベが下がったり、自問自答の葛藤があったり、刺激が欲しくなります。
今回、モチベが下がった時期にモデル撮影会の告知を見かけました。
どんなものか参加して経験を積んでみたいという事と、参加モデルが以前から撮りたいと思っていた方だったので、即申込。

スタジオで複数のカメラマンがモデルを撮り合うという形式。
囲みではなく、持ち時間を頂いて順番に撮り合うものでした。
持ち時間は、タイマーを使う訳ではなくカメラマン同士の譲り合いですね。
なので、極端に撮影時間が短くなる可能性もあります。
ついつい撮影に夢中になってしまう気持ちも分からない訳ではありませんが、引っ込み事案だと厳しいかもしれません。


初めてのモデル撮影会ということで3つの決めごとをして挑みました。

  1. カメラ、ストロボの設定は短時間で行う。
  2. ポージングの指示はしない。
  3. 他のカメラマンの様子も参考にする。

1.時間が限られるしかも短い訳ですから設定に時間がかかるようではいけません。
バッテリー切れなんて論外。これは、今回に限らずいつもの事ですが、緊張のあまりもしかして・・・という心配は全くなしでした。事前準備も抜かりなしです。

2.ポージングを指示しない?これは、純粋にモデルさんの力量を感じたかったからです。
これは、唯々凄かったといわせてもらいます。
多彩なポージングをカメラマンのタイミングでしてくれる。しかも、ストロボの位置を意識している。
気持ちよく撮らせてくれるというか撮らされているというかストレスなくシャッターを押すことが出来て甘えさせていただきました。
結果、短い時間だというのに色々なポーズの撮影ができて撮れ高も良い。 撮影中のコミュニケーションも抜群でしたね。さすが!さすが!ずっと撮りたかったモデルさんだ!ほんと凄かった。

3.単純に、他のカメラマさんが撮影する様子を見る機会がないので興味がありました。
撮影会では、どんな風に撮影を進めるのか、どんな機材でとか色々勉強になりました。

地元では撮影会が開催されない為、遠征必須。 気軽に参加はできないと思いますが、時々刺激をもらえそうな撮影会には参加したいと思います。
今回の機材。 
レンズは24-70。
85mmはスタジオの広さから使う機会がありませんでした。
レシーバーの調子が悪く、予備持っていったのは正解。

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