コアップガラナ 小原
北海道のソウルドリンクとして販売されているガラナ。
このドリンクには、ロマンがあります。
ブラジル原産の植物「ガラナ」を使用したドリンク。
現地では、不老不死の薬、滋養強壮に良いとして愛用されているらしく、ガラナをエキスを使ったこのドリンクは元気が出るドリンクとも言える。
見た目や味は、コーラのような感じの炭酸飲料。
昔、コカ・コーラの販売に危惧した飲料メーカーが結束して開発したのがガラナドリンク。
(ちなみにコアップガラナとは、Co-operation(協同)とUpを組み合わせた造語)
ガラナが普及しているブラジルでは、コカ・コーラの販売が苦戦しているということで原料を輸入したという事らしく、コアップガラナを開発してコーラ上陸前に販売。
しかし、輸入自由化でコーラのシェアが飛躍的に伸び始め、ガラナ飲料が苦戦。
全国的にガラナ飲料を生産するメーカーが減っていく中、北海道だけは違った。
国内ではシェアを伸ばしたコーラですが、北海道では当初販売されておらず本格的に販売されるまでに年数がかかりました。
この間に、北海道ではガラナ飲料が浸透し、定番化したといわれています。
この話、ドラマ化してくれないでしょうかw
ガラナ飲料は、キリンやセイコーマートなど数社のメーカーから販売されていますが、道南地区では、ガラナと言えば小原と言われるほどの知名度があり親しまれています。
私のようにガラナ飲料は小原だけと思っていた方も少なくはないと思います。
今ではペットボトルが主流ですが、瓶入りもお土産として人気。
ガラナ好きには、瓶の方がおいしいといわれていますが、実は、中身は同じなんですよ。
人気の瓶入りガラナ。
この瓶は、京都の舞妓さんの立ち姿をイメージしたデザインでアンチックボトルと呼ばれています。
そんなアンチックボトルの物撮りをしてみました。